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発  行 郵政4・28を共に闘う全国ネットワーク(4・28ネット)事務局
連絡先  東京都千代田区3−5−1 スドウビル4F
      Tel:03-3862-3589     Fax:03-3865-2832
      mailto:haz00870@wood.odn.ne.jp
  HP4・28ネット:http://428net.ubin-net.jp/
郵便振替  00160-4-842 「4.28ネット」
発行日 2006年5月17日(頒価¥10) No.162



  4月28日夕方からの「4・28ネット反処分27周年総決起集会」で、上京郵メイトさんら60人弱が東京しごとセンターに参集。

  池田・名古屋両免職者が最後に登壇し、郵政民営化反対運動に連動し「最高裁闘争勝利、自主交渉早期解決」を目指す決意とお礼を述べた。

 
 


 郵政労働者ユニオン

伝送便

レイバーネット

 がんばれ国労闘争団

  がんばれ闘争団

   労働情報

 服務改悪に反対する全国ネット

 

4・28反処分27周年全一日行動
活況! 早朝各局、昼郵政公社、午後JPU(全逓)本部へ抗議! 総会、集会!

  4月28日朝7時20分、八王子局と赤羽局前で約一時間の情宣の後、局長申入れ行動をした。04年東京高裁判決後は管理者のお行儀がウワベだけ「カイゼン」されたものの、申入れには不遜な黙殺対応。赤羽局共に闘う会はこの後SUD(仏労組)ケレンさんも迎え25人で局前集会をもった。

  郵政公社本社前の昼休み集会は、赤羽会、4・28ネット、「4・28連絡会」の現地共闘で70人弱が参加。得差免職者の司会で、名古屋・池田・神矢免職者が発言、郵政現場からは東京を代表し橋本さん、広島・岡山・関西・福島等上京団を代表して長崎の大石さんが報告、地域から鉄建公団訴訟の岩崎原告、全統一労組光輪モータースの被解雇者・割田さん等が連帯挨拶をした。

  午後2時、全逓会館前に10余人が集結し、5人の交渉団(秋冨ネット事務局次長、東水労柴崎さん、東交中山さん、池田・名古屋免職者)が、JPU本部高橋総務部長と増田組織部長(&書記さん2人)と30分間交渉した。「名古屋への除名撤回と謝罪」「池田への組合室立入など組合員権保障」要求に対し「国会答弁」を繰返す組合役員へ、地域共闘の仲間2人が厳しくお説教をした。

  同じく2時から1万9千弱筆の郵メイト署名(新会社への雇用継承等)の大臣提出行動と参議院院内集会を、郵メイト全国交流会・郵政ユニオンが郵産労と共に行い、共謀罪・教育基本法逼迫の中、福島みずほ・吉川春子議員らも駆け付けてくれた。この後、郵政公社人事部長等と意見交換もした。

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東京高裁判決に従い、即時就労を! 即刻社保など権利回復を!
4・28ネット反処分27周年総決起集会

  4月28日18時半、奥山4・28ネット事務局長の司会で「27周年総決起集会」が始まった。
  ネット共同代表の石田精一さん(国労高崎)が駆け付け、平賀健一郎さん(中小労組政策ネット)や吉野信次さん(千葉県松戸市議)から「松戸市長選に向けての会合のため欠席しますが心は皆さんと共に」等暖かいメッセージが寄せられ、小野寺忠昭さん(国鉄共闘アドバイザー)が代表挨拶で「郵政の闘う仲間が倍々になるべき情勢だ」と激励した。

  伊東良徳弁護士(写真)が「最高裁闘争をめぐる情況」について40分間の講演。

  「70歳停年近い人が最高裁15人の裁判官になり、年間数千件の上訴を扱うという状況で、ほとんど全てが上訴却下となっている。抜擢された若手裁判官が調査官となり報告書を書く。事案の重要性に関係なく、判定時期はバラバラだ。
  郵政公社の行ったのは、必ず判決を書かねばならない上告(憲法違反)とは違う上告受理申立(判例違反と重大な法律違反)で、たとえどんなに正しい論理を述べていても最高裁は受理しなくてよい。常識的には、高裁判決が単に“4・28処分は違法”だけではなく“重大且つ明白に違法“としていることもあり、私たちの勝訴が当然なのだが、相手が省・庁から公社になったとはいえ国の機関なので楽観は禁物だ。

  申立側は必ず理由書を出し(要請しないとこちらには送ってこない)、高裁勝訴の側は無視しても良いのだが今回は特別丁寧に答弁書を出した。
  高裁判決を一部でも変更する際には必ず口頭弁論を開く手筈だが、そのときは最高裁はもう原判決破棄の結論を出している。最高裁が判決を書くか高裁差し戻しにするかの一応の基準はあるが厳格なものではない(差し戻された高裁が最高裁に反逆することもまず無い)。
  濱田裁判長は、国際ビジネス等を扱う弁護士事務所出身の初めての最高裁裁判官だったが5月24日に停年退官、新裁判長になると最低2〜3ヶ月結論先送りとなる場合が多い。
  最高裁の最近の傾向は、労働事件に冷たく消費者事件に暖かい面も見受けられ、また思い切った判決も見受けられる。秋田の須藤さん(分限免職)では、通常なら上訴却下で、わざわざ取り上げる必要もないのに逆転敗訴を出した。最高裁が常識的だと良いのだが楽観は禁物だ」。

  国立情報研究所・非常勤公務員雇い止め裁判で、3月24日東京地裁全面勝利判決の原告Mさんが「郵政非常勤裁判の蓄積のおかげ」と特別報告。院内集会から駆け付けた郵メイトさん(岡山・広島東・呉)、27年目失職裁判の稲田さんのアピール。地域からは、電通労組、国労北見闘争団、アタック、光輪、赤羽会、地方郵政からは大石郵政ユニオン九州委員長、郵メイト交流岡山の東さんが挨拶した。

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温かい仲間に支えられ27年
4・28中国連鎖集会報告

  今年も中国地方の仲間から元気をもらってきた。
  4月11日の広島市を皮切りに恒例の4・28反処分中国連鎖集会が広島県、岡山県計4カ所で行われ、原告池田が裁判の現状や民営化情勢などを報告し交流を深めたのだ。

  桜前線を逆行するような旅だったが、中国山脈の桜は行く春を惜しむようにまだしっかりと咲き残っていた。そう、27年前の春、東京の桜がすっかり散って新緑の季節を迎えようとした頃、僕たちは郵便局を一斉に追われたのだった。みな青春真っ只中、未来を信じて労働生活に踏み出した矢先の4・28処分。あの日から処分された61人は全く別々の人生を歩み始めたのだ。
  山あり谷ありの道程、それでも仲間の元へ戻ることを信じ四半世紀、ついに一昨年東京高裁から逆転勝訴の判決を勝ち取ることができた。この原動力となったのは、まぎれもなく全国各地の仲間たちのとぎれることない熱いサポートだった。

  今回の連鎖集会ではやはり焦眉の問題である民営化に参加者の話題は集中した。
  あと1年半後に迫った郵便局職場は都市、地方いずれも混乱を極め、それだけに民営新会社への不安は渦巻いている。都市部では、苛酷で非人間的な処遇に嫌気をさし、ゆうメイトたちが次々と郵便局職場を去っていく。人手不足は慢性化しサービス残業は横行、無策の当局に異議を唱える労働者には見せしめの強制配転を行っていた。
  びっくりしたのは、4月の新規採用で首都圏などは久しぶりに大量の新人が入局したというのに、中国管内ではゼロという局所が多く、深刻な欠員状態のままだというのだ。民営化を視野に入れた地域格差採用なのか。

  そんな中、「どの会社を希望すればいいでしょうか」と真顔で質問してきたのは集配特定局で総合担務を行っている仲間。
  すでに集配拠点再編計画で無配局化が提示されており、実施されれば30キロも離れた普通局の統括センターへ転勤となる。配達は、統括センターを毎出発後30キロ走り元の地域に到着、100キロほど区域内を配り、再び30キロの帰路に着くことになる。いっそ貯金か保険会社を希望しようかとも考えたが、貯金は投信販売の証券外務員資格を取らなければならないし、保険は将来性がないしと無難な郵便会社を希望することに決めたという。

  ところが、その郵便会社の行く末も不透明なのだ。
  生田総裁が事業の活路を見いだそうと打ち上げた国際物流構想が早くも出端をくじかれた格好。オランダの大手国際物流TNTとの合弁会社設立が頓挫して郵便会社のビジネスモデル全体が危ぶまれる状況に陥っているのだ。「アジアNO.1のインテグレーターへ」との謳い文句も今となっては空しくひびく。

  私からの民営化情勢の話は当然ながら明るい内容とはならないのだが、各地の仲間はみな真剣に耳を傾けてくれ、質問してくれた。民営化への不安が各自渦巻いていることがビシビシと伝わってきた。「雇用は大丈夫」という大本営発表が意図的に流される中、できるだけ正確な情報を早く提供し、また各地の現場の動きを伝え共有化するパイプの役割を担うことが、ひいては私たち免職者が戻るべき職場をつくっていくことにつながるとあらためて感じた旅であった。 (池田実)

 
   
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